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ベランダ・ジャングル

ご無沙汰になっておりました。

第5波で、こうもコロナが蔓延すると、一応、スタジオのブログなので、積極的営業と受け取られかねないと思うと(いや、そもそも営業ネタ、ほとんどないのですが)、筆が進まず…。

それと、春に、またスマホに逝かれてしまいまして。スマホに変えてからは、ずっとXperiaだったのですが、今後の機種変頻度や5Gへの移行を考えると、もっとリーズナブルなものでいいと考えて、キャリアで買うのをやめて、SIMフリーでmoto gにしました。カメラ機能もそこそこなんで、これで十分。

そして、やっと新規感染者数が減ってきたので、久々の更新となりました。

 

前置きが長くなりましたが、本題。給付金や支援金、いただけるものはいただいてしのいでいるとはいえ、売上減っていても、スタジオの家賃は変わりません。ということで、せめてもの有効活用、ベランダ菜園をやっております。去年は、苗で買ってきたテーブルミニトマトだけだったのですが、今年は、そのテーブルミニトマトを種から、さらに他のものにも手を出して、です。

まずは、グリーンカーテンになるモロッコインゲンとキュウリ。それと、空中栽培ではさすがに大玉は無理なんで、小玉スイカ。


食材に活用できるミニナスとシシトウ。肩身が狭い食べられないものも、ハイビスカスは無事に越冬し、さらに挿し木で増やしています。マリーゴールドは、去年のものの種から育てて、普通に咲いています。


いいんですよ、これが。ベランダに緑の生命あるものが見えるのは、癒やしになるというか、なごむというか。で、食べられるものは、本当に嬉しい。

 

ミニトマトは、彩りに使うのに十分な量が穫れて、インゲンもおすましやカレーの彩りに活躍してくれました。すでにインゲンは、品種を変えて2ターン目。

交配のタイミングが悪かったけれど、一番嬉しいのは小玉スイカ。死ぬ前に食べたいものがスイカというくらい、スイカ大好きな私としては、小玉スイカでも大玉並みのシャリ感のある品種を選び、何とか小さいながらもすでに4つを収穫。ちゃんとスイカの味がしました。1本から1つにすれば大きくなるのですが、小さくても時期がずれていくつか穫れた方が、長く食べられてありがたいので、欲張ってトータル4つの実をつけました。「新橋産のスイカ」なんて、すごい希少価値だと思いませんか!?1つ目が350g、2つ目が750g、3つ目が450g、4つ目が250gでも、この品種は2?2.5kgのサイズだから、ちょっと足らないかもと思ったら、最後に5つ目がついています。気温が下がるので、ちゃんと収穫できるか?ですが、トータル重量が2kg超えれば上出来です。


遅くスタートしたキュウリも10本の収穫は終わって、次の収穫待ちです。最初のキュウリは21cmサイズのはずが、大物になりました。シシトウもどうなるかと思ったのですが、元は取れるくらいには収穫。最初の2本が、ハバネロかっていうほど辛くて、どうなるかと思いましたが、たくさんなり始めると、次から次にという感じで、しかも辛くなくなりました。ストレスが大きいと辛くなるらしいので、猛暑がストレスになった模様。ミニナスは花はたくさんつくのですが、花落ちが多くて、とりあえず3つというところです。

 

新橋は、ハイビスカスがベランダで冬越しできるくらい、気候が温暖な上に、今年はなかなか平年より気温が高いので、夏野菜も10月中は楽しめそうです。野菜が高いので、とても助かります。ということで、広くもないベランダはジャングルと化しております。(なお、スタジオは角部屋で、避難梯子など、避難経路になっていないので、念のため。)


で、早くも、次の作物を計画中。日照高度が低くなると、ベランダの足元には日が当たらなくなるので、室外機の上で苗を育て、早春にプランターに植え付けられるもの、ということで、キヌサヤエンドウ、スナップエンドウ、ソラマメが候補になっています。単価を考えると、ソラマメなのですが、食材として使うことを考えると、スナップエンドウも欲しいのです。エンドウ、ソラマメは5月には終わるので、そこでまた、夏野菜の植え付け(苗は、室外機の上でポットで育てておく)で、二毛作になります。

 

さあ、新橋産の野菜、どこまでできるか!?