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補助食品としてのプロテイン


食べることが好きなので、基本は、必要な量を計算しながら、食事でタンパク質を摂るようにしていますが、状況によっては、プロテインも飲んでいます。

 

まずは、トレーニング直後。DNSのPRO-Xでタンパク質30g。これは、ホエイなので吸収が早いので、トレーニングの後、速やかに体内のアミノ酸濃度を上げて、筋肉の回復の材料にします。PRO-Xは糖質0なのですが、合成甘味料で甘いです。

現状、私は減量していないので、ここに合わせるのは草餅、草大福。つぶあんですが、砂糖だけでなく、麦芽糖、水あめなどが原材料に入っています。水あめ自体が主成分が麦芽糖なので、麦芽糖が多めです。砂糖は、ブドウ糖と果糖でできていますが、麦芽糖はブドウ糖が2つ結びついているので、速やかにブドウ糖としてエネルギーになります。体内に糖分を入れて、トレーニング中から続く筋肉の分解(カタボリック)を軽減します。合わせて、インスリンの分泌で筋肉の合成を促進します。

 

さて、時間の関係で、間食として食べ物を摂れないときに活躍するのが、savasのミルクプロおテインです。こちらは、タンパク質15gで糖質10g。ミルクプロテインとありますが、ホエイとは書いていないので、これはカゼインプロテインも含まれていると思われます。そうすると、吸収はややゆっくりなので、これは間食の代わりに。この商品の強みは、コンビニや大きめのスーパーにもおいてあること。なので、時間がなくても、ちょっとコンビニに寄れば、とりあえず空腹は避けられます。空腹になると、カタボリック状態になって筋肉が減ってしまうので、体内のアミノ酸濃度を維持し、筋肉の合成を促すのにちょうどいいのです。1本当たりのタンパク質が15gなので、長丁場なら間隔を空けて2本という日もあります。

 

一口にプロテインと言っても、素材や量など種類はいろいろあります。状況に応じて使い分けるのがいいですね。