グランドオープンからついに3年目に突入しました。長かったような、あっという間だったような不思議な感覚です。オープン時から変わった点といえば、バーベルウェイト20kg×2を追加して中級者から上級者に対応、ハンドルなどを増やしメニューのバリエーションが増えたくらいで、基本は変わっていません。
何か意気込みをってことでも、特にこれということもなく、今までのスタンスで地道にやっていこうと思います。ただ、2年やって、例えば役所関係の事務作業も慣れてきてはいるし、少しずつの種蒔きも芽が出始めてはいるので、仕事の幅を拡げていきたいかな、くらいですね。当面は、今まで通り、もう少しセッション数が増えて、週に平均で12本くらいにしたいと思いますが、こちらも無理せずに。
2年目は、昔、国語を教えていた生徒が、今度は筋トレをが始まったり、卒業生がトレーナーになってスタジオをレンタルしたり、と、ご縁の復活が嬉しい年でもありました。3年目は、どんな復活や新しいご縁があるか、ますます楽しみです。
業界では売上の4割近く、中には半分を広告宣伝費に当てているジムもあります。初期投資が比較的安いために新規参入も増え、価格競争の激しい業界で、それだけの宣伝広告費をかける皺寄せは、クオリティの低い設備と、低待遇でワーキングプアに近い疲弊したトレーナーに来ます。料金の対価としての顧客へのサービス内容としてお粗末なものにならざるを得ません。また、これからの高齢化社会におけるパーソナルトレーナーの重要性とそれにともなうトレーナーの社会的地位向上を鑑みるにあたり、とても悲しい現実です。
そうした業界に一石を投じる(というほど大袈裟なものでもないのですが)、マイクロジムでもクライアントに寄り添う、本来のパーソナルトレーニングをやりたくて始めたBody Design Factory “arc”。大々的な宣伝広告活動もせず(広告宣伝費は、ほぼゼロです)、もちろん、サプリメントや健康食品の販売での利益もなく、細々とではありますが、何とか3年目をスタートできましたこと、日向に陰に、皆様からのご支援を賜ってこそのものでもあると、改めてお礼申し上げます。ありがとうございます。
先に、「週に平均12本のセッション」が目標と書きましたが、まあ、ないとは思いますけれど、万一お客様殺到となっても、私の体力その他の面から、納得できるクオリティのセッションをするために、最大でも週に15本までのセッションしか承らない考えであります。(まずは、12本を実現しないと、ですが。)
これからも、「伴走者」たるべきパーソナルトレーナーの本分を忘れずに、精進して参ります。今後も益々のご支援とお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(たまには、真面目なブログ記事も書きます。)
切り戻ししてなかなか回復してこなかったハイビスカスが、この猛暑でようやくもう少しで復活。
逆に、ハイビスカスが休養中に頑張ってくれたニューギニアインパチエンスは、この暑さでお疲れ気味になってきました。