何年かぶりに大学のゼミのOB会に行ってきました。仕事が忙しいときも行けないし、かと言って、時間があっても人生の「谷」時期のド底辺では行けないんで、毎年は行けないのです。
先生が再来年の3月で定年になるので、9月にゼミにお邪魔して、久しぶりの(まあ、過去、何回かお邪魔しているのですが)大学生の学びの雰囲気を楽しんできたりもしていました。現役の大学生時代は、アルバイトばかりで、あまり真面目に勉強していなくて、ゼミの公式合宿だけは参加したものの、テニス合宿やスキー合宿とか、全く不参加。最後のゼミの卒業生から一言で、悔いが残っていて女子学生よりも号泣しながら話したのも、まだ記憶に残っています。でも、いまだにゼミ論は覚えているし、たまに勉強したくなって、何年かごとにゼミにもぐるんですよね。もっと勉強しておけば良かった…。
OB会では、ブッフェ形式だったので、糖質ものを控えて、鶏肉とサーモンとシーフード(クリーム煮でしたが)、それとサラダを少々いただきました。
普段、若い人としゃべる機会が少ないので、ついつい話をしすぎて、後で、弁護士やってる同期に叱られる始末…。さすが弁護士。いろんな人生があって、まあ、弁護士とか公務員とか著名な一流企業とか、すごいなあ、優秀だなあ、と思える方がたくさんいる中で、大学のときに勉強したことと全く違う世界に行った、数少ない「そんなすごくも偉くもないけど、何とか生きてます」的存在の自分も、人生いろいろを提示できていたらいいかな。自分の、ある意味、原点を確認して、いい気分転換になりました。
ついでに、「閑散期だし、ちょっとくらいは営業につながるといいな」とは思っていたのですが、残念ながら、行ってみたら、30代後半以上のOBは数人。8割がた20代で、卒業してまだ社会人数年がほとんどだったので、そちらの方は全くなし。
一応、脱いでタンクトップ姿くらいは披露しようと思っていたのに、見せる機会はありませんでした。
「脱ぐのが嫌な訳ではないんです。お仕事で必要なら、いつでも脱ぎます。でも、意味もなく脱ぐのは違うと思うんです。」って、どこの女優だよ!?
失礼しました。
集合写真が送られてきました。年寄り特権で、ちゃっかり、最前列、先生の脇。